マイホームの購入手順

仲介手数料無料でマイホームを買う際のプロセス これは、一つ例ですので必ず下記のとおりでなければならないというものではありません。 実際の取引にあたっては、ご利用になられる不動産会社等とよく相談して下さい。

1> ステップ- 1 物件を探す

  • 物件の種別 – 一戸建て、マンション、新築・中古などを決めてください。
  • 予算を決める – 特に、ローンで購入する場合は生活費に余裕をもった月々の支払可能額を明確にする。 マンションを購入する場合は、月々のローンの支払額以外に、駐車場料金・管理費・修繕積立金等などがかかりますので、それらの金額も含めて「月々いくら」「ボーナス時いくら」と決めておくと無理のない資金計画が立てられます。 (ボーナス返済を利用することは余りお勧めはいたしません。 月々のフラット返済を利用なさってください。)  間違えても頭金ゼロでは購入しないことです。

購入する物件が決まっていない方は下記のサイトを検索してみてください

2> ステップ- 2 仲介手数料の有無を確認

お見積もりフォームに、物件のアドレスまたは、詳細情報をご記入下さい。 例)https://suumo.jp/jj/bukken/shosai/JJ012FD001/?ar=030&bs=020&nc=80492511 物件のホームページのアドレスは上記のように最初から最後まで略さずに貼り付けてください。 仲介手数料が無料になるか、ならないのかのお見積もりいたします。  複数物件の仲介手数料のお見積もりも可能です。 1営業日以内に、仲介手数料が無料になるかお見積もりいたします。 お見積もり結果は、ご指定の方法にてお知らせいたします。 全ての物件が不動産仲介手数料無料ではございませんが、その場合でも仲介手数料は原則として半額以下とさせていただいております。

3> ステップ- 3 物件への案内・内覧

仲介手数料が分かったからと言って、私たちはご案内を急がせるようなことは決していたしません。 焦らずゆっくりお客様ご自身でご検討なさってください。 私たちは、お客様が当社以外のも同様のお問い合わせをしている想定いたしておりますので査定をしたからといって現地案内の押し売りはいたしておりません。

4> ステップ- 4 購入の意思表示・購入申し込みをする

物件を気に入り、そして購入を決めたのならば、購入申込書を提出していただきます。 これは売主に購入意思を書面で示すものです。 これは契約書では売買契約書ではありませんので、いつでも間キャンセルはできます。 この書面をもとに、仲介業者が売主と価格を含め売買条件を相談して売買契約に移行します。 この購入申し込書を売る側に提出しないと売買価格の交渉ができません。

5> ステップ- 5 住宅ローンの仮審査の申込

購入する物件が決まれば、金融機関に住宅ローン申込の仮審査を依頼します。 普通、約一週間以内に金融機関から融資可否の返答がきます(最終決定ではありません)。 融資の目途を立ててから購入申込をされるほうがより安心といえますが、普通は物件の購入申し込みとほぼ同時に住宅ローンの申請を行います。

6> ステップ- 6 重要事項説明

重要事項説明は売買を仲介する不動産業者が宅地建物取引主任者をして物件に関する重要な事項を説明することです。 物件の概要、権利関係、代金の授受の方法、契約解除の場合の取決め等が書面に記載され交付されます。

7> ステップ- 7 売買契約の締結

普通は、上記の重要事項の説明の後に行います。 重要事項説明を十分理解したら売買契約書に記名押印し、売主に手付金を支払います。 契約締結後からはその内容に基づいて債務(義務)を履行することになります。 万一、住宅ローンの融資を受けられない場合、「契約を白紙に戻して支払い済みの手付金等を返還してもらう」とのローン特約をつけるのが一般的です。

8> ステップ- 8 住宅ローンの本審査申込及びローン契約の締結

住宅ローンの本審査を申込み、承認を得ればローン契約を締結します。 当然のことながら、私たちは金利の交渉とか諸々の交渉をおこなっております。

9> ステップ- 9 物件の最終確認

入居後の無用なトラブルを防止するために、売主の立会いのもとに物件の状態や境界を確認します。

10> ステップ- 10 残代金の支払および所有権移転(金消契約)

残代金の支払いと同時に所有権移転登記申請を行い、売主から鍵を受取ることによって引渡しが完了します。 このときの金消契約で、売買残代金以外にかかる諸費用は次のとおりです。

  • 印紙税:売買契約書に貼付する収入印紙代
  • 登録免許税:所有権移転登記費用及び司法書士への報酬
  • 固定資産税・都市計画税:当該年度分を日割り負担
  • ローン契約費用:事務手数料、保証料、火災保険料など
  • 不動産取得税:取得した物件が一定の条件に該当する場合軽減申請できます
  • 仲介手数料:簡易計算式(売買代金×3.15%+6.3万円=仲介手数料) 当社の場合には無料

これで不動産の売買契約は完了となります。  物件はこれ以降、あなたの所有物となります。

不動産購入にかかる必要書類等は次のとおりです

  • ローン申込時 – 収入証明書:源泉徴収票(会社員) 納税証明書(自営業者)、運転免許証など身分を証明するもの、実印、印鑑証明、重要事項説明書、売買契約書(または契約書案)
  • 売買契約締結時 – 実印(認印可)
  • 所有権移転時 – 住民票、実印(認印可)
  • 他 – 上記以外に必要になるものがある場合がありますので、詳しくは担当者におたずねください

申込証拠金について

住宅を買うときには、売主に対し、優先的に購入しうる権利を確保する目的で支払う金のことです。 これは、売る側に対して買う側が、「代金の一部を先に支払うから、私が購入申し込みをした物件を他の人に売らないで欲しい」という意味あいで預けるお金です。 申込み証拠金は、売り主に対して購入の意思があることを示すと同時に、購入順位を確保するために支払うものです。 予定どおりそのまま購入することになれば、後日払い込む手付金や購入代金に充当されます。 契約前に申し込みを取り下げたときは、ペナルティなしで返還されるのが一般的です。 私たちは、証拠金をお預かりする際には、書面に「契約前に購入を取り下げたときは無償で返還する」旨を明記しております。

頭金無しでマイホームは買わないで!

頭金を全く用意しなくても不動産を購入できる場合がございます。 ですが、頭金無しでは間違えてもマイホームは購入しないでください。 頭金を用立てることが出来ない場合には、その頭金にあたるお金を誰かが用意してくれることになるのです。 言い換えれば、金利の付いた借金をすることになるのです。 もちろん借金なのですか、返済をしなければなりません。 住宅ローンに加えて借りた頭金も返済するのです。 そして、何年後かにはお子様も出来、お子様が学校に通うようになると、お金が想像以上に出て行くこととなるのです。 頭金無しでマイホームを買われた方の多くが途中で家を手放しております。 頭金のご用意ができない場合には、焦らずに、先ずは頭金だけでも貯めましょう。

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